일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしゅうてんまきょう

神州天馬侠

吉川 英治

吉川 英治의 神州天馬侠(しんしゅうてんまきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 511,765자 · 1011화면

아오조라 문고

五

「一番!」

と絶叫された。

すると、すぐに審判の床几にいた鐘巻一火の口から、

「巽小文治どの、遠駆け一番」

とあきらかな軍配があがった。

「ちーイッ」

と口をゆがめて歯ぎしりをしたまま、早足の燕作は、腰を立てる気力もなく、なにかわけのわからないことを叫びつづけた。

小文治一番――と聞いて色めき立ったのは、かれの朋友たちで、

「それ、このうえは、約束のとおり一火どのから咲耶子を申しうけよう」

と、忍剣をはじめ龍太郎に蔦之助や竹童などが、審判の床几にいる鐘巻一火のところへかけ集まってくると、いちじ色をうしなった徳川家のほうからも、大久保石見守、菊池半助、鼻かけ卜斎、和田呂宋兵衛。そのほかおびただしい人数が、ドッと流れだしてきて、

「検証の一火どの、軍配がちがうぞ」

と抗議をもちこんだ。

一火は公平なたいどで、

「なんで拙者の検証がちがうといわれるか」

色をなして突ッ立った。

されば石見守は一火の左の手につかんでいる矢を指して、

「それはだれが持ちかえった矢であるか」

「これは小文治どの。またこちらは燕作の持ってきた矢であるが、それがどうかしたといわれるので」

「ちがう。