일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

くいどうらく

食道楽

村井 弦斎

村井 弦斎의 食道楽(くいどうらく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 167,435자 · 329화면

아오조라 문고

地方でも箱根の富士屋ホテルのように料理の美味しいので名高い家もあります。しかしホテルではどうしても商売気を離れませんから家庭料理のように親切な食物は出来ません。ホテルの料理人でも西洋料理屋の料理人でも家庭料理風な上等の料理を作る技倆のある人物はないとも限りません。客が注文したら随分作くる者もあるでしょう。しかし商売気に制限せられ主人の儲主義に制限せられ客の無趣味に制限せられて上等の料理を作ることが出来ないのです。そこで最上等の料理と申せば家庭料理に限ったもので、西洋料理の真の味は上等の家庭料理にあるのです。我々風情の家庭料理は生活費に制限せられるため毎日上等の食物を拵える事も出来ませんけれども、貴老のようにいやしくも日本の華族といわれるお方が料理屋やホテルの料理に満足なさるようではとても我邦の料理法が進歩しません。今日は私が貴老方に御馳走申すのですから万事最上等の家庭料理風に用意しました」子爵「それはありがたい訳です。折角の御馳走もその真価を知らないで食べては味が分りません。全体家庭料理とホテル料理と料理屋料理とはどういう風な区別があります」中川「それは大区別があります、譬えば同じスープにしても普通の西洋料理屋のスープは塩湯を飲むようで味も何もありません。