후리가나로 읽는 일본 고전
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くいどうらく
食道楽
村井 弦斎
村井 弦斎의 食道楽(くいどうらく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 167,435자 · 329화면
第二百六十二 食事法
小山「なるほどそれは解った。しかし今の有様では何処の家でもまだ毎日西洋料理を拵える事が滅多にない。上流人士ですら三度に一度西洋料理を食べる位いなもので三食ともに西洋料理を家庭に用ゆる人は殆ど絶無といってよい。してみると日本料理へ西洋料理の趣味を加えた方が便利であるまいか」中川「現在の有様ではそれも便利だろう。しかし将来を考えてみ給え。日本料理は追々と西洋料理に遷って行くのだ。汽車へ乗っても食堂列車は西洋料理だ。汽船へ乗っても上中等は西洋料理だ。上流紳士が宮中へ出て御陪食を仰せ付かっても西洋料理ではないか。園遊会の立食も懇親会や送別会も追々日本料理を廃して西洋料理になって来る。今より数年の後には西洋料理が必ず社会の大流行となるに違いない。だから今の内に西洋料理を研究しておかねばならん」とこの人の主義は常に将来を以て標準となす。
第二百六十二 食事法
然れども小山はなおいまだ悉く服せざる所あり「だがね中川君、君の平生唱える処は家庭料理の改良にあるだろう。しかるに上流人士はイザ知らず、中流以下の家庭はまだとても西洋料理を常食とするまでに進歩せんよ。三年や五年でとてもそうなる気支がない。