후리가나로 읽는 일본 고전
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くいどうらく
食道楽
村井 弦斎
村井 弦斎의 食道楽(くいどうらく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 167,435자 · 329화면
第百八十三 適不適
親たちが若い男と交際してみて緩々その人を鑑別するのです。親たちが交際すれば娘も自然とその人を知る事が出来ますけれども娘自身が主人になって男と交際するのではありません。英国風が好いといっても英国と我邦とは事情も違い娘の気風や経験も違いますから我邦では親たちが主として娘のために婿を択んでやらなければなりません。といって今のように媒妁口で相談を極めて見合をさせて結納を取かわせるというような軽率極まる習慣は極くいけません。親が平生若い男と交際してあくまでも委しくその人となりを知った上の事です。そこで親がこの人を択り出して娘にどうだと聞いた時娘の心にも異存がなければ忽ち相談は纏まりますけれども、娘の心からあの人が好いとかこの人に嫁したいとか我儘を言出すようでは生意気千万です。娘は親の択り出した人に対して可否の返事をするだけに止むべきものです。決して自ら択り出そうと思うべきものでありません。何となれば娘の時代にはまだ人を択り出すまでの経験と見識がありませんから最も老功なる人に択り出してもらうものと覚悟すべきです」
第百八十三 適不適
中川「しかし娘さんの中には両親の揃っていない人もありましょう。