후리가나로 읽는 일본 고전
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うんせききこう
柳宗悦 民藝紀行
柳 宗悦
柳 宗悦의 柳宗悦 民藝紀行(うんせききこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 133,050자 · 276화면
そこに着いたのはもう午後も三時に近かったろうか。幸にも紙業組合理事李廷善氏の案内を受けて紙漉の仕事場を見ることが出来た。場所は上蜈里と言い、主として温突用の原紙を作る。その作業場は見ものであった。長さ二間半にも余るだろうか、太い欅一本で出来た二肢の大きな杵が置いてある。十人も掛って二肢の所を踏みつけ、杵を上げては下ろす。重ねられた温突紙がその重みの下で出来上るのである。こんな原始的な力を持つ紙は日本にはない。今は新しい法を取り入れて乾燥に鉄板を使うが、少し昔は皆野天干しであった。温突紙は厚さによって区別される。同じ全羅道内でも南道ではこれを三甲紙乃至六甲紙に分ち、北道では三倍紙乃至八倍紙に分けるのだという。もとより数の増すのは厚さが増すのを意味する。油塗のこれらの紙が朝鮮の床に皮革のように光る様は誰も知るところであろう。もとより此処では温突紙の外、壮紙あるいは明紙を作る。質が甚だよい。後者は明代に法が渡ったのでその名を得たという。その他広く知られているあの苔紙を作る。苔紙はその苔紙が曲るのを尊び、直線になったものは死苔といって賞美しない。どの紙も材料は楮である。