일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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うんせききこう

柳宗悦 民藝紀行

柳 宗悦

柳 宗悦의 柳宗悦 民藝紀行(うんせききこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 133,050자 · 276화면

아오조라 문고

百編んで三銭の仕事という。

予々見たいと希っていた焼絵の技もこの村で見ることが出来た。どんな鋭い鏝であの微細な線を引くのか、どんな画工があの巧な図取りを描くのか。凡ては予想を覆してしまった。あの盤陀附けに使うような、太短い焼鏝を使うではないか。それであの細かな絵を焼き附けてゆくのである。その仕事の安易さに驚かされる。屋外に焜炉を置いて、室の壁にあけた小穴から鏝を通しては灼熱する。さて右足の拇指に焼鏝の柄を宛てがい、右手で鏝を、左手で竹を動しながら、巧にす早く絵附けをする。やや鏝が冷めかかると、それで暈を入れる。細かい絵であるからわずかの動きで浮き出てくる。いくら見ても見厭きない。吾々は工人たちが知っている限りの図柄を竹篦に焼附けてもらった。花や鳥や魚や樹を実にうまく見る間に描いた。模様を掴む力がまだ昔のままに活きている。

潭陽には産業組合があって仕事をしている。倉庫の中に入って色々な買物をした。竹簾、竹皮細工、色染竹文庫、櫛、扇、団扇、竹籠などの数々。中でも簾は上等の品になると絹を見るようで、技は昔と変りがない。竹皮の品物はこの地での新興産業で、細工も見事、形も確実である。