일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みなもとよりとも

源頼朝

吉川 英治

吉川 英治의 源頼朝(みなもとよりとも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 306,118자 · 613화면

아오조라 문고

しかし、日陰の蔓は、陽なたへ伸びようとする夢に燃えている。悲嘆や慷慨は、もう遠い過去のことだ。闇の生活も十年の余となれば、自らそこに生きてゆく道もつき、同じ境遇の人々と連絡もとれ、さらに逆境なればこそ抱き得る、逞しい闘志とそして希望があった。

「……来たらしい」

三郎が囁く。

金王丸も眼を向ける。

向う側の沢の闇から、渓流の星の下へ、猿の群れみたいに連れ立った人影が、岩づたいに、水を跳んで渡ってくる。

三人――四人――七人と。

多くは土民の姿で、武士も交じっているが、樵夫か猟師かと見えるのが多い。山法師ていの男もいる。

「遅うなりました」

「根井、荻野など両三名、後より参る由でござります」

先に来ている二人を繞って、大磐石のうえに車座となり、なおそこらの岩へ思い思いに腰をかけた。

「こよいのお迎えには、誰が参っておりますか」

一人が問うと、三郎正近が、

「自分の参る番であったが、渋谷殿を誘うて来た道の都合で、箱田の冠者に行ってもろうた。もうやがてお連れして見えるだろう」

と云う。

その人を待つもののように、人々は雑談に耽っていた。何を云おうとここの天地では憚る事はなかったが、肩をいからして大言壮語する者はない。