일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みなもとよりとも

源頼朝

吉川 英治

吉川 英治의 源頼朝(みなもとよりとも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 306,118자 · 613화면

아오조라 문고

赤い焔が下からその顔へ映す。この上人の素性に就いてはかねて種々聞き及んでいる事が多い。都でもよく話題の人となり、伊豆へ流されて来てからも、里の人々が何かにつけて噂するからである。

すでにこの人の発心からして世の常の出家とはちがっている。俗姓を遠藤、名を盛遠といい、北面の士から、院の武者所となったが、十八の年、袈裟という人妻を斬って、慚愧の果て、髪を削って僧門に入ったのがその動機だったという。

その後の修行ぶりもまた、人なみ超えていて、那智山の荒行の如きも、諸国の名山大川に亙って、幾度となく体験して来たらしい。人は呼んで、高尾の荒法師といっているが、当人はこの伊豆へ来てから、自分で自分を、

「善相人」

と称している。

善相だろうか。――自分でそういうところなど、人の好さはわかる。けれど、炉の中から映す赤い火影に見える顔は、むしろ怖ろしい。

ここへ流罪となって来た原因なども、凄まじい事である。神護寺の廃毀を修復して、仏法の興隆を喚起し、あわせて父母の冥福をも祈る、という勧進をして、都の市民へ呼びかけていたが、一日、法住寺の法殿に貴紳が多く集まると聞いて、そこへ行って勧進の喜捨を求めたが、誰も相手にしてくれる者がない。