일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みなもとよりとも

源頼朝

吉川 英治

吉川 英治의 源頼朝(みなもとよりとも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 306,118자 · 613화면

아오조라 문고

少し端へ寄って、街道の樹の根方に立ってながめていた。

「はて?」

宗清は小首を傾げた。

頼朝も、彼の方を見ていた。

「藤三。藤三」

宗清が馬上から呼ぶと、供の中から丹波藤三国弘という小侍が、

「はっ。ご用ですか」

と、側へ駈け寄った。

宗清は、鞭を指して、

「あれに佇んでおる少年は、どこかで見たような気がする。引っ捕えてみい。異相の童形、不審である」

と、云った。

「はっ」

と、藤三は、隼の蒐るような眼をして見廻したが、宗清が指した場所には、もう何も見えなかった。

宗清は、鞍の上なので、すぐ行方を見つけ、

「あっ、並木の堤を跳びこえて、彼方へ逃げおる! 追えッ」

にわかに、烈しく命じた。

藤三を初め、侍たちがわっと並木堤を越えて行った。菜畑やら麦の耕地やら土民の小屋を繞った藪などがその向うにあった。しばらくすると、物々しい声に曳かれて、頼朝は引っ縛られて来た。溝へ落ちたり畑土へ転んだりしたとみえて、酷い姿に変り果てていた。

宗清は、手荒にすな、と制しながら、大地へ抛り出された頼朝の上へ馬首を臨ませて、

「小冠者。そちはわしを見て逃げたな。わしを知っているか」