일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みなもとよりとも

源頼朝

吉川 英治

吉川 英治의 源頼朝(みなもとよりとも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 306,118자 · 613화면

아오조라 문고

紫ばんだ暁闇の中に、大日堂の屋根が高くあった。雲を破った朝陽のまっ赤な光が、その廂、その大柱――また、そこの縁からまわりに、ひしと簇っている甲冑の人影に、燦と、刎ね返っていた。

「やあ。みんな!」

頼朝は、そこに立つと、粗野な大声を出して、呼びかけた。

「早いことだな。わしは、ゆうべに限って、深々と眠ってしまった。――今朝、起されるまで、何も知らないほどに」

と、云って笑った。

実際は、そうでなかったが、そう云ったのである。それと、平常の謹厳を解いて、今朝は非常に磊落な、何でもない集まりのように、自身から粗野にくだけて見せた。

反対に、並居る人々は、彼のすがたを仰ぐと、一斉に向き直って、縁にいた者は大地へ降り、佇んでいた者は端へ寄って、地へひざまずき、

「待ちに待ったる日が参りました。おさしずに従って、かねてさし上げおいた誓紙の如く、各※(二の字点、1-2-22)、伝家の一腰を横たえ、身命も擲って、かくは勢揃いいたしてござります。――わが君にも、疾く疾く、お身じたくを」

と、揃って礼をした。

頼朝は、武者たちが退き開いた間を通って、堂の階をのぼり、大日堂の一隅で、鎧をまとった。