일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みなもとよりとも

源頼朝

吉川 英治

吉川 英治의 源頼朝(みなもとよりとも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 306,118자 · 613화면

아오조라 문고

その時、父の常胤は会わなかったが、胤頼は兄の胤正と同席で、彼を迎えたことがある。

「無礼すな!」

胤頼は、武士たちを叱って、

「よく何事もなかったものだ。このお方が本気になって抵抗ったら、其方どもが十人、二十人、かかっても、濠の水を呑んだろうに。――さてさて無事であったは、寔にご堪忍のお情け、辱い」

と駒を降りて、慇懃に挨拶をし直している様子に、橋守の武士たちは、この旅商人、一体何者かしらと、首を傾げ合っていた。

「いやいや落度はそれがしにある。取次を願っても、われらの今の境遇では、尋常にお通しあるまいと、あなた様か、胤正様のお出ましを待とうと、うろついていたため、疑われたのでござる」

「何にしても、ここでは、お話しもならぬ。館まで、お越し下さい」

胤頼は、駒を、侍の手にあずけて、旅商人姿の盛長と、肩をならべて歩み出した。

落着いてから訊くべき事と思いながら、その間も待ちどおしげに、胤頼は、歩きながら言葉短に、もう訊きほじっていた。

「ご無事か。佐殿には」

「は。天佑といいましょうか、おつつがもなく」

「して、今は何処?」

盛長は、後ろを見た。供の侍たちは、ずっと後ろから、胤頼の駒を曳いて来るので、