일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みなもとよりとも

源頼朝

吉川 英治

吉川 英治의 源頼朝(みなもとよりとも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 306,118자 · 613화면

아오조라 문고

「なにをしていらっしゃいましたか。今日は――」

「お借りした唐の白居易の詩書だの、司馬遷の史記だのを読んでいました」

「史記と、詩書と、どちらが面白うございますか、どちらがお好きですか」

「詩文はつまりません」

「では、李白や白居易の詩を読むよりも、支那の治乱興亡の書いてある史記などのほうがお心にかないますか」

「え……」

うなずきかけたが、宗清の眸を見て、急に頼朝は口をにごした。

「好きといっても、そんなにも好きではありませんが」

「じゃあ、何がいちばん、読んでお心をうごかされますか」

「…………」

しばらくは答えない。

聡明そうな眼を、つぶらに見はったまま、考えているふうである。室内は香のにおいに湿っていて仄暗いが、頼朝のその眸には、戸外の春の天地が、湖のようにいっぱいに映っていた。

「――お経文です」

やがて、宗清の問いに、あどけない顔して、答えるのであった。

「仮名がきのお経文がありましたら、こんどお貸しくださいまし」

「はて、稚いのに、どうしてお経文などをお好み遊ばすか」

「亡き母者人に連れられて、嵯峨の清涼寺へよう詣りました。中河の上人とも、お心やすうござります。