일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みなもとよりとも

源頼朝

吉川 英治

吉川 英治의 源頼朝(みなもとよりとも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 306,118자 · 613화면

아오조라 문고

「ひと筆、御書をおしるし賜わりますまいか」

「文か」

「はい。小松殿へ」

禅尼は、眉をひらいて、

「そなたも、そう思うか。尼もこの上は、小松殿のお力をかりるしかないと考えていたが」

「宗清が、ひと走り、お使いに立ちまする」

禅尼はすぐ手紙をかいた。

それを携えて宗清は、程近い小松殿――清盛の長子重盛の館を訪れた。そして禅尼の大慈悲心のあるところを重盛に会ってよく伝えた。いや、宗清自身が胸いッぱい持っている頼朝への同情もみな禅尼のことばとして、重盛には伝えられた。

文を見て、重盛は、

「承知した」

と、云った。

そう難しくない顔に見えた。

「何とぞ、お力をもちまして」

と宗清はつい、わが子の生命の瀬戸際のように、懸命に額をすりつけて縋った。――が、自分は末輩の端でも、平家の武士であることに気づくと、余り熱意を表にあらわしては、かえって頼朝の不為だし、この身も妙に疑われてはと、

「もし助命の儀、六波羅様にお聞き入れない時は、この十三日の打首の太刀取は、てまえが望んで、勤める所存でござります」

などと云い紛らわして、門を辞したが、さてまた、小松殿の門を出てからは、

「あんなよけいな事は、云わずもがなであった。