일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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やそうざっき・やちょうざっき

野草雑記・野鳥雑記

柳田 国男

柳田 国男의 野草雑記・野鳥雑記(やそうざっき・やちょうざっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 144,016자 · 284화면

아오조라 문고

一四

伊予の大洲のあたりでは、百舌は友人の時鳥に昔から借りがあって、それを返弁するために時々は蛙などを捕って、枯枝のさきに突刺して置く約束をした。時鳥はそれを催促して、今でもトッテカケタカと啼くのだといっている。俊頼や顕昭の盛んに古歌を解説した時代には、果して京都でもそう啼いたものか否かは知らぬが、少なくともこの話だけは源平以前からあった。「五月ばかりにもずまろ、もろ/\の小鳥若くは蛙などを捕りて、木の枝などに貫ぬき置くことあり。是を鵙の速贄とは云ふなり。時鳥に借りしをわきまふると也」と顕昭が言っていれば、俊頼もまた時鳥の啼く五月頃は、百舌は沈黙して垣根などをつたいあるき、ただ時々声低く「ほとゝぎすこそ」と喚ぶばかりだなどといっている。はやにえというのは新鮮なる貢ぎ物、即ち魚類などを貴人に献ずるために昼夜の飛脚を走らせることをいうらしいが、それを百舌から時鳥に向って、進上せねばならぬというような何か一つの話が、もうあの時代の歌人等の耳に入るまで、広く日本にはもてはやされていたのであった。

一四

あるいはまたこれを「もずのくつで」ともいう者があった。『八雲御抄』