후리가나로 읽는 일본 고전
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やそうざっき・やちょうざっき
野草雑記・野鳥雑記
柳田 国男
柳田 国男의 野草雑記・野鳥雑記(やそうざっき・やちょうざっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 144,016자 · 284화면
一九
そうしてこれを説きまた一致して耳を傾ける心持を、我々は名づけて面白いといったのである。「面白い」は人の顔が一つの光に向って、一斉に照らされる形を意味したらしい。そういう顔をして共同の興味を感じ得る者は、今ではもうごく小さな子供より他にはなくなったのである。
一九
鳥の話は百舌と時鳥、あるいは時鳥と郭公の友であり同胞であったという話の如く、大抵は善い鳥と悪い鳥との比較対照を以て彩られている。馬の沓屋と馬方との話に、一番よく似ているのは梟と烏との話である。昔は梟は染物屋で、烏は真白な羽をした美しい鳥であった。そのせっかくの白い衣裳を、一つ流行文様に染めましょうと思って、梟紺屋に誂えたところが、梟は粗忽で真黒々に染めてしまった。烏は腹を立て梟は面目ながって、日中烏の出てあるく時刻には、梟は樹の蔭に隠れて決して出て来ない。たまたまその居処を烏が見付けると、寄ってたかっていじめ抜くのはそのためだといっている。この話の頓才ある者の発明であることは認められるが、もしそうならば「沓手掛けたか」の物語が既に出来た後、どうしてまたその同じ古い形を追おうとしたのか。要するに老人や童児には、特に前生の因縁を以て鳥類の生活習性を解説しようという要求があって、それが無意識に彼等の Why So Stories の傾向を指定したのである