일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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やそうざっき・やちょうざっき

野草雑記・野鳥雑記

柳田 国男

柳田 国男의 野草雑記・野鳥雑記(やそうざっき・やちょうざっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 144,016자 · 284화면

아오조라 문고

二二

これが福島県下のある一村の偶然でなかったことは、近頃漸くのことでこれを確めることが出来た。南部のイタコなどの経文と称して読み上げるものは、長者の姫と名馬との恋物語、後に二つの霊魂は天上に昇り、再びこの土に降って蚕の神になったという、神怪を極めた由来記であるが、現在普通のオシラ神はその影響を受けて、馬と美女との頭にそのいわゆる桑の木人形を彫刻している。しかもそれ以外に今一つ古い形として、別に鳥頭というオシラ神があって、その根原はなお不明である。八戸のイタコなどの記憶する雀燕の歌物語は、まだ仔細には聴取っていないが、主として鳥類のかつて人であった時の事を説くというから、恐らく以前これを以てオシラ遊びの経文とした時代があって、それが木像の形の上に影響したのではないかと思っている。

二二

奥州のオシラサマには取子と名づけて、多くの少年少女の特別な保護を受ける者があった。それが祭の日には座に列なって神と共に一日を遊んだ。イタコの歌語りが大きな印象を、彼等に残したことは想像に余りがある。仮に時鳥の小鍋焼きの話などが、この日の耳学問の記念ではなかったとしても、その感化がなければボットサケタという啼き声は出て来まい。