후리가나로 읽는 일본 고전
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やそうざっき・やちょうざっき
野草雑記・野鳥雑記
柳田 国男
柳田 国男의 野草雑記・野鳥雑記(やそうざっき・やちょうざっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 144,016자 · 284화면
二巻一号)。それから下流の長篠附近でも、この鳥前生に姑を虐待して、その報を以て鳥に生れた。谷の流れに飲むことが出来ないので、僅かに雨露を口に受けて渇をしのぎ、いつも水恋しと啼いているのだというが(『郷土研究』二巻一二号)、人によっては話が少し異なって、前生は女で馬に水をくれるのを怠り、そのために馬が死んだから、罪を被って水恋鳥になったというそうである(『三州横山話』)。
この方が一段と原因が特殊だから、前の形であったろうかと思うが、今はまだ確かにそういい始めた動機を見つけることが出来ない。野州の一部でこの鳥をトウガラシゴマというのは(『本草綱目啓蒙』巻四三)、啼声が駒鳥に似て羽色が赤いからであろうが、会津の大沼地方でも、また九州の南端でも、共にこれをただコマドリともいう所を見ると(川口氏)、直接にあの声を駒の嘶きに似ていると感じて、馬の聯想を起した者もあったのかも知れない。東京から見えている津久井地方の山村でも、水恋鳥という名は人がよく知っているにもかかわらず、別にこれをバクロノカカという俗称がある。昔ある博労の女房、邪見で馬を乾し殺してその罰で馬と化し、終始雨ばかり待っているという話は、大よそ他の地方も同じである(『相州内郷村話』