후리가나로 읽는 일본 고전
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くいどうらく
食道楽
村井 弦斎
村井 弦斎의 食道楽(くいどうらく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 167,435자 · 329화면
料理人の方はこれも腕を磨くために自ら奮って当日の料理方を無報酬で引受けようという者もあるし、会場その他の諸雑費は子爵が持出すし、中庭へ七輪とテンピを持って来て一々客の眼の前で料理するのだから来会者のためには非常の利益になる。そこで僕は当日の御馳走のために上等料理の献立表を作ってみたが二円の会費を悉く原料と炭代にかけるとなかなか立派な御馳走が出来るね。普通の西洋料理屋へ行ってはとても口に入れる事が出来ないほどのお料理が出来るね。この食道楽会が追々行われて来たら定めて非常の賛成を博して入会者が陸続と殖えるだろう。あまり一時に多数の人を会合させるとかえって雑沓するからそういう時は幾種にも区別して先ず第一は会費二円の食道楽会を毎月一回開く。第二は一円の会費でこれも毎月開く。あるいは一円五十銭組の食道楽会も出来ればあるいは西洋料理ばかりも面白くないといって折衷料理の食道楽会も始まるだろうし場合によると地方を限って麹町区の食道楽会も出来れば芝区の食道楽会も出来るというようになるかもしれない。そうなって楽に研究をしなければなかなか食物改良の事が行われんよ。とにかく第一の発会を広海子爵の邸内で開いて食道楽会の模範を天下に示したいと思う」