후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
くいどうらく
食道楽
村井 弦斎
村井 弦斎의 食道楽(くいどうらく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 167,435자 · 329화면
とムシャムシャ食べ初めぬ。カビヤに続いてお登和嬢が珈琲茶碗へスープを持ち来りぬ。広海子爵スープを歃りて「なるほどこれは非常の絶品です。先刻お話しになったスープとは違いますか」中川「違います。それは新発明の昆布スープで、昆布の極く濃い煎汁を七分、先刻お話し申した上等の牛スープを三分の割合で製したのです。まだ日本には何処にもありますまい。といって私どもの発明でもありません。亜米利加公使館に七年間もいた家庭料理の老練家で加藤桝次郎という人が日本の食物を西洋料理に応用せんと苦心の結果で工風した新料理です。昆布は毎度私が申す通り植物質を消化させるに大功があって味も非常に好いものですがまだ西洋人は昆布の味を知りません。以来はこの昆布スープを世界各国へ広めるつもりです」と中川の意気組は何事も世界的。
○昆布スープに用ゆる昆布は上等の菓子昆布といい極厚きものに限る。
○塩昆布という料理あり。それは鋏にて昆布を五分四角に切り沢山の醤油を入れ弱火にて二時間ほど煮て汁の煮詰まりし所にて火より下し、少しの塩を振混ぜたるものなり。朝飯等に飯の上へ二、三枚を載せ熱き茶を掛けて用ゆれば昆布殊に軟かくなりて味良し。