후리가나로 읽는 일본 고전
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くいどうらく
食道楽
村井 弦斎
村井 弦斎의 食道楽(くいどうらく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 167,435자 · 329화면
中川「ハイ小笠原島にあります。最初は誰が植えたか知らんが野生で幾本も生えて実が成っていたのを二、三年前まで土地の人がマンゴーと知らずこの実は食べられないと捨てて顧みなかったのです。郵船会社の船長が初めて見出して内地へ土産に持帰てから急に貴くなったそうです。しかしまだその味は本場の上等に及びませんが追々種類を改良したらば本場の上等が出来ましょう。大隈伯家の温室でもマンゴーの実が成ります。そういう風に世界各国の菓物が我邦の版図内で出来るのですから充分に種類を改良して上等の物ばかり産出させたら菓物は我邦の一名物になりましょうけれども世人がまだ菓樹の培養に重きを置かないのは遺憾千万です」とまたしても長講釈。大原は最早御馳走の出でざるを見て「中川君、これでモーお終いかね」中川「お終いだ」大原「それでは僕もお暇をして停車場へ出かけよう。モー何時だろう」と時計を出し「オヤ、七時五十分だ、間に合わない。どうしたらよかろう」と急に狼狽。
○本文にある碾茶の軽便アイスクリームは牛乳二合へ砂糖大匙四杯を入れて湯煎になしコルンスターチ大匙八分目を水に溶かして入れ能く煮て火より卸し冷めたる所にて碾茶小匙三杯を玉の出来ぬよう混ぜながら少しずつ徐かに加えて本文の如く器械にて寄せるなり。