후리가나로 읽는 일본 고전
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くいどうらく
食道楽
村井 弦斎
村井 弦斎의 食道楽(くいどうらく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 167,435자 · 329화면
先日もお話し申したお腹の口即ち第二の口から吸収されて血液中へ混るとその勢力が激烈になります。山葵の刺撃で眼が潰れるというほどの力を持ます。それですから西洋料理に唐辛のような物を使う時はその配合法が定っていてその力を胃の刺撃にのみ用ゆるような工風がしてあります。玉子のような物と共に食べれば玉子の方へ混って胃から腸へ下るため吸収される分量も少くその力も段々弱くなりますがもしもそれだけの唐辛ばかりを空腹時に食べたら溜まりますまい。残らず血液中へ交って身体中を刺撃します。辛い物を食べる時は側に必ず炭酸水か冷水を置くのはもしや口へ入れて辛過ぎたらそれを飲んで辛味を消すためです。その代り熱い湯や茶を飲むと辛味が一層強く利きます。全体刺撃物や香料の配合は衛生上から割出してあって玉子に唐辛、豆類に薄荷、無花果に丁子、牛肉に芥子、梨や芋類に肉桂という風な合い物という事が出来ています。芥子のソースばかり食べると辛過ぎますが牛肉へかけると辛くありません。家庭料理を学ぶものはよく食品の合物を覚て衛生上に適った料理を作らなければなりません」とちょいとした質問に講釈の長さかな。