Japanische Klassiker mit Furigana
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かいていたいりく
海底大陸
海野 十三
Lesen Sie 海底大陸 (かいていたいりく) von 海野 十三 (うんのじゅうざ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 89.400 Zeichen · 179 Bildschirme
うしろの怪敵
「うあ、うへーっ。すると、わ、わしたちはもう死んでしまったんですかねえ。もう二度と生きかえれないものですかねえ。グラスゴーには、わしのにょうぼうと三人の子供が、おみやげをもってかえるのを待っているんです」
クーパーは、このかわいそうな男の頭をしずかになでながら、
「ああ、これが天国か地獄かのどっちかであった方が、どの位いいかしれないよ。もしもこれが、そのどっちでもなくて、やっぱり生きている世界のつづきだったとしたら、このあまりのふしぎさは、ぼくの気を変にしてしまうだろう」
「……」
うしろの怪敵
そうはいったが、クーパーは口ほどあわてているわけではなかった。かれのまゆのあたりには、強いかくごのほどが見えてきた。
「ねえ、パイクソン。ぼくたちは、しばらく、おどろくことをやめようじゃないか」
「おどろくことをやめるって、どうするんだ」
「うむ。われわれは、たいへんふしぎな場所へ来ているようだが、今いちいちおどろいたんでは、いつまでたっても、ここから生きかえる方法が見つからないだろう。もうこれからはおどろくのをやめて、何とかして抜けだす方法を考えることにしよう」
「うむ、それはいいことをいってくれた。