Japanische Klassiker mit Furigana
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かいていたいりく
海底大陸
海野 十三
Lesen Sie 海底大陸 (かいていたいりく) von 海野 十三 (うんのじゅうざ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 89.400 Zeichen · 179 Bildschirme
又もや大爆撃
――黄色ノ眼ヨリ」
スミス警部は眼をいからせて叫んだ。
「なにを海賊船めが、なまいきな――」
ああ、たいへん。鉄の水母とスミス警部とのにらみ合いだ。
大西洋上の波はいよいよ高い。
又もや大爆撃
スミス警部は大憤慨のあまり、ルゾン号の無電室にかけこんだ。
「さあ、すぐラスキン大尉に無線電話をつないでくれたまえ」
と、しゃべるのもおそいとばかり、無線技士のかたをついた。
技士は、やがて船上を飛行する偵察機とれんらくをつけた。受話器から、司令ラスキン大尉の声が聞こえはじめた。
「こっちはラスキン大尉だ。スミス警部がよんでいるのかね」
「そうです。こっちはスミスですよ」
と、警部はマイクの前で、胸をハトのようにふくらませた。
「いま、れいの『鉄の水母』が本船の左舷の方に顔をだしていますよ。あの海賊船を、すぐ爆撃して下さい。そうでないと『鉄の水母』がこっちを攻撃するといっていますよ」
「なに、こっちを攻撃するというのか。それは、けしからん。よろしい。そういうことになれば、こんどは徹底的にやっつけてしまうぞ」
ラスキン大尉は爆撃機八機に向かって、鉄の水母をすぐさま爆撃することを命じたのであった。