Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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かいていたいりく

海底大陸

海野 十三

Lesen Sie 海底大陸 (かいていたいりく) von 海野 十三 (うんのじゅうざ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 89.400 Zeichen · 179 Bildschirme

Aozora Bunko

じゃぼくも、これからは何を見ようとおどろかないぞ」

事務長と一等運転士の間に、かたい申し合わせができた。マルラもふるえながら、それにさんせいした。

「じゃあ、パイクソン。一つ考えてくれ。あの透明なかべは、いったいなんだろう」

「さあ、なんだか一こうわからないが、とにかくわれわれはへんなところにとじこめられていることはたしかだ。よおし、あのかべがなんであるか、それをためすのにいい方法がある」

「いい方法というと」

「うん、ぼくがこれからやることを見ていたまえ」

パイクソンは自分の室へいったが、やがて手に一ちょうの銃をもって引きかえしてきた。

「おお、そんなものでどうするんだ」

「これであの透明なかべをうってみるんだ。どんな手ごたえがあるか、それを見ようじゃないか」

「おい、パイクソン。それはいい考えだとは思うが、すこし手あらすぎはしないかな」

クーパーは、さすがに心配げである。

「なあに、うまく行かなければ、どうせ、もともとだ。まあ見ておれ」

パイクソンは銃をかまえると、その透明なかべをめがけて、どどん、どどんと銃丸を発射した。

銃声は、あたりにこだまして、うわーンとものすごいひびきを発した。