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Japanische Klassiker mit Furigana

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かいていたいりく

海底大陸

海野 十三

Lesen Sie 海底大陸 (かいていたいりく) von 海野 十三 (うんのじゅうざ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 89.400 Zeichen · 179 Bildschirme

Aozora Bunko

アトランティス生物の怪

と、こんどは、れいの偉大なるはげ頭の主であるドリー助教授が、自席からとびだした。

シムトン会長は、顔をしかめた。

この老いてますます元気なドリー助教授は、きっとまた皆をばかにしたような学説をはくにちがいないのだ。

「おい、ドリー君。かんたんにきみの説をのべたまえ」

「はい、そうしましょう。――いま会長から、かんたんにのべよということでありますので、ほんとうなら、ここに臨席していられる長良川博士の前に、くわしく自説を講演し、その教えをこいたかったのでありますが、会長は結論をいそいでいられるようですから、やむを得ずかんたんにやります。えへん」

ドリー老人は、はげ頭をつるりとなでて、言葉をついだ。

「ええ、拙者はまずクイ先生の説を反駁します。先生の御説は、たいへん面白いのでありますが、ざんねんなことに、史実を無視していられる」

「なに、史実? 歴史のことかね」

とクイ教授は、耳に手をあてて、からだをのりだす。

「そうです。地球上に伝えられている歴史のことです。つまり教授の説は、机上の空論である。教授ともあろうものが、生きた史実をないがしろにして、机上の空論に終始しているというのは遺憾千万であって、そういう机上空論家なんてものは、助教授団のなかには一人もいないのである」