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Japanische Klassiker mit Furigana

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かいていたいりく

海底大陸

海野 十三

Lesen Sie 海底大陸 (かいていたいりく) von 海野 十三 (うんのじゅうざ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 89.400 Zeichen · 179 Bildschirme

Aozora Bunko

そのひもはふしぎな形をしていた。

長いゴム管のようであって、ところどころに腸詰大のこぶがついていた。そしてその先には毛のようなふさふさしたものがついていた。

その怪物はクーパーのところにちかづき、そのひもの他のはしをとって、かれの耳のうしろにはりつけた。

するとふしぎなことがおこった。いままでがやがやといっているだけで、何をいっているやらわからなかった怪物たちの声が、急にはっきり聞きとれるようになった。声が聞こえるばかりでなく、怪物たちのいっている言葉の意味がわかるようになったのだ。

この長いひもは、海底超人国で出来た奇妙な受話器であったのだ。これさえあれば、超人語が他の生物にもわかるというたいへんふしぎな器械だった。

「どうも見るからに、あいつはみにくいかっこうをしているじゃないか。おお、気持がわるい」

「なんだか体の方々が、つっぱっていて、節のところが動くんだ。われわれみたいに、どこでも自由に動かないとみえる。どう考えても下等動物だね」

「あのふさふさしているのは、触覚のある鞭毛かと思ってはじめはびっくりしたが、そうじゃない。あれは何の用もしないものさ。