Japanische Klassiker mit Furigana
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かいていたいりく
海底大陸
海野 十三
Lesen Sie 海底大陸 (かいていたいりく) von 海野 十三 (うんのじゅうざ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 89.400 Zeichen · 179 Bildschirme
あとからあとへと、このあわれな敗走者の姿が、メリー号のてすりをのりこえて、むこうに墜落していくのが、光弾の照明下に見られた。
「痛い。どうかしてくれ」
「殺してくれ。その方がましだ」
などと、苦しみにあえぐ海底超人たちは、催涙液をのろいつづけていた。
いまはクイーン・メリー号の実際の指揮者である事務長クーパーは、まどのすきまから、甲板上に展開してゆくこの悽愴な光景に魅せられたように、じっと見つめていた。いまやメリー号上の全員は、まくらを高くしてねむられるのだ。
このときマルラ秘書が、クーパーの肩をたたいた。
「事務長、ラスキン大尉からの無線電話です」
「なに、ラスキン大尉から」
クーパーは夢からさめた人のように、ふかいためいきをついて、まどからはなれた。
電話に出てみると、たしかにラスキン大尉の声だ。
「やあ、クーパーさん。怪潜水艇――『鉄水母』とかいいましたね。あれをとうとう捕獲しましたよ」
「えっ、鉄水母をつかまえましたか。こいつはたいへんなおてがらです。しかし、よくつかまりましたね」
「わたしは、わが派遣潜水艦に連絡して、捕獲してもらったのです。ところがこの『鉄水母』