Japanische Klassiker mit Furigana
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かいていたいりく
海底大陸
海野 十三
Lesen Sie 海底大陸 (かいていたいりく) von 海野 十三 (うんのじゅうざ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 89.400 Zeichen · 179 Bildschirme
それよりも、たいへんなことをいってきているんです」
と船長は、日ごろににあわず、あわてている。
「ほほう、それは一たいなにごとですかい」
「こういうのです。――むこうの艇に三人ばかり乗せる余裕があるから、わしをはじめ、長良川博士、ほかに、たれかもうひとりというところで、こっちへ乗りうつらないかというのです。そうすれば、メリー号の沈んでいる海底へ案内するというのです」
エバン船長はしゃべりながら、自分のいっていることにおどろいている。それもむりではない。謎の潜水艇「鉄水母」からの招待なのである。なにが気味わるいといって、これほど気味のわるいものがあろうか。ところは大西洋のまっただなか、そして豪華船クイーン・メリー号の遭難した現場附近だ。しかも、まねく相手が、なんと「鉄水母」である。
「そりゃ願ってもない幸いだ。わしは乗せてもらいましょう」
と長良川博士はすぐこたえた。
「ええっ、あなたはおいでになりますか」
「あなたはどうじゃの」
「わしはだめです。船長が船を下りることはゆるされていません」
と船長は首をふった。そしてあらためて博士の落ち着いた顔をしげしげと見つめ、