후리가나로 읽는 일본 고전
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おうべいかっこく せいきょうにっき
井上円了・世界旅行記
井上 円了
井上 円了의 井上円了・世界旅行記(おうべいかっこく せいきょうにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 260,015자 · 519화면
五月の春はいまなお浅く、寒ざむとした林はまだ花さえつけていないのだ。)
車入二露都一(車は露の首都に入る)
曠原闊二於海一、千里鉄車孤、一路天将レ暮、截レ風入二露都一。
(ひろびろとした原は海よりも広く、千里をゆく汽車は孤独に走りつづける。ひとすじの鉄路に空はまさに暮れなずみ、風を切りさくようにして露の首都に入ったのであった。)
瑞西初夏(瑞西の初夏)
駅路春風過、瑞山雪漸消、客楼人未レ満、湖畔夏寥寥。
(鉄道に春風がよぎり、瑞の山の雪もようやく消えた。しかしながら、旅館の客はなお多くなく、湖畔の夏は淋しげである。)
米国新約克即事(米国新約克即事)
港上万船留、岸頭屋作レ邱、入レ街堪二仰望一、三十二層楼。
(港のあたりには多くの船が繋留され、岸辺は家屋が丘を作りあげている。街なかに入れば仰ぎみる、三十二階建ての高層ビル。)
北米車行三首(北米車行三首)
米野連二千里一、百花已尽時、車窓何所レ見、麦色緑無レ涯。
(北米の野は千里もつづくかと思われるほど広く、ときはもろもろの花のすでに散りおわる時節である。車窓にはいったい何が見られるかといえば、麦の緑が果てしなくひろがっているのである。