일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おうべいかっこく せいきょうにっき

井上円了・世界旅行記

井上 円了

井上 円了의 井上円了・世界旅行記(おうべいかっこく せいきょうにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 260,015자 · 519화면

아오조라 문고

第九、南米西部およびメキシコ紀行

七四、チリ首府サンチアゴの実況

港内に一隻の軍艦碇泊せるを見る。

一帯臥丘傍レ海長、高低瓦屋映二波光一、阜頭戦艦吹レ煙坐、南米猶知講二国防一。

(一帯の低い丘に長く海がひろがり、高低ふぞろいの瓦屋根に波の光がてり映えている。阜頭の戦艦は煙を吹きあげながら碇泊し、南米はなお国防に力を入れていることが知られるのである。)

午後出港。風和し波平らかにして、夕日紅を流し、半月空に印す。

二十八日、晴れ。朝七時、バルパライソ港内に入る。

以下、「南米西部紀行」に譲る。

第九、南米西部およびメキシコ紀行

七四、チリ首府サンチアゴの実況

明治四十四年十月二十八日朝、チリ国バルパライソ港に入津するや、千田平助氏、特に船中に来たりて余を迎えらる。ともに上陸して氏の宅に一休し、九時の急行にて首府サンチアゴ市に至る。鉄車は渓谷の間を縫いてようやく登り、登り極まりてまた下る。山に樹木なく、渓に流水なく、殺風景なるも、当面にアンデス連峰の雪をいただきて起伏するを望むは、いささか客懐を慰むるに足る。午後一時、着市す。その里程百二十五マイルあり。公使館在勤藤井実氏、甘利造次氏、三隅棄蔵氏、停車場内にありて歓迎せらる。