후리가나로 읽는 일본 고전
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おうべいかっこく せいきょうにっき
井上円了・世界旅行記
井上 円了
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N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 260,015자 · 519화면
第六六、僧侶の月給
第六七、寺院の集金
また、臨時再建費と称して有志の寄付を請うことあり。そのほか、金満家より不時に土地または金円を献納することありという)
第六六、僧侶の月給
僧侶の月給は、寺院の大小と僧侶の名望とによりて一定せず。ただし、国教宗の僧侶は非国教宗のものより多額の月給を得るなり。国教宗の僧侶にして一カ寺の住職たるもの、その多きは年給千ポンド(わが金六千五百円)、少なきは二百ポンド(わが千三百円)なりという。そのほか、僧侶には臨時の所得あり。例えば婚礼式の節(宗派によりてはその他の儀式にも)には、多少の金を僧侶に進呈するを例とす。わが国にて布施と称するものに同じ。
第六七、寺院の集金
礼拝のときには、いずれの寺にても必ず賽銭を集むるを例とす。寺の世話人、礼拝の終わりに賽銭箱(もしくは袋)を出だし、おのおの一銭以上十銭、二十銭くらいをその中に投入するなり。あるいは寺の規則により、賽銭のほかに座料を収入することあり。上等席一名二十五銭、中等席十銭、下等席一銭等と次第するなり。あたかも芝居にて席費を収入するがごとし。そのほか、寺の堂内の柱には必ず数個の銭箱を掛くるを見る。その箱の上には、あるいは貧民のためと書し、あるいは廃疾病人のために、あるいは寺院建築費・内陳修繕費・旧債支弁のため、神前供養のため等と書し、寺あれば必ず銭箱あり、銭箱あれ