후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
おうべいかっこく せいきょうにっき
井上円了・世界旅行記
井上 円了
井上 円了의 井上円了・世界旅行記(おうべいかっこく せいきょうにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 260,015자 · 519화면
四四、リバプールよりニューヨークに向かう
余、また詩をもって所感を述ぶ。
進化唱来三十年、一声能破万夫眠、家禽淘汰鑑人力、生物起源帰自然、埋骨帝王廟前地、留名学界史中篇、請君長臥九泉下、誰怪偉功千歳伝。
(進化論をとなえて三十年、その論はよく万人の眠りを覚ますものであった。家に飼う鳥の淘汰に人の力をかんがみる。生物の起源は自然にもとづくものである。ダーウィン翁の骨は英国王の廟前の地にあり、名を学界の歴史の中にとどめている。ねがわくは君の永久に地下に眠らんことを。だれかその偉人な功績が千年の後に伝わることを怪しむだろうか。)
当夕、有吉領事の招きにより、領事館において送別の饗応をかたじけのうす。
四四、リバプールよりニューヨークに向かう
六月十二日、朝十時半ロンドン・ユーストン停車場を発し、二時半リバプール町に着す。市中を見物すること一時間半にして、ホワイトスター航路の汽船セルチック号に乗り込む。この船はセドリック号とともに、汽船中の最大なるものにして、トン数二万一千トンと称し、その長さ百二十間、その幅十八間の大船なり。上等客室三百七十七ありて、総人員千五百四十六人の定員なれば、あたかも一船中に一町村を見るがごとし。