일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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おうべいかっこく せいきょうにっき

井上円了・世界旅行記

井上 円了

井上 円了의 井上円了・世界旅行記(おうべいかっこく せいきょうにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 260,015자 · 519화면

아오조라 문고

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単身跋渉幾山河、九万鵬程無レ恙過、知否吾家遺法在、毎レ逢二好事一念二弥陀一。

(ただ一人で幾山河をふみわたり、九万里をゆくおおとりの道程をつつがなく行く。わが家に遺法があるか否かは知らぬが、好ましいことに逢うごとに弥陀を念ずるのである。)

今回はブラジル北部ペルナンブコおよびバイア両港に停船するはずなるも、英国ストライキの結果、発船延期せしために、右両港を経由せずして、ただちにリオデジャネイロへ向け急行す。ペルナンブコ港は人口十九万人を有し、南米の最東端にあり、その市街は小舟にて来往するを得るをもって、西半球のベニスの称ありという。バイア港は人口二十万を有し、上下両市街に分かれ、上市は丘上にありという。食事に多量の唐辛を用うる所なりと聞く。

十四日、晴れ。朝来、南米の山色蒼然として船窓に映ず。午後一時、リオデジャネイロ港に入る。偶然一作を浮かぶ。

欧洲未レ足レ洗二塵襟一、更向二米南一遥討尋、夕日浴レ波光起伏、潮風動レ夏暑昇沈、路過二赤道一節俄改、客入二他球一感自深、繋レ纜遼津秋九月、一湾春色映二檣林一。

(欧州の旅はまだ俗塵に汚れた襟を洗うまでには至っていない。