일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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おうべいかっこく せいきょうにっき

井上円了・世界旅行記

井上 円了

井上 円了의 井上円了・世界旅行記(おうべいかっこく せいきょうにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 260,015자 · 519화면

아오조라 문고

狂浪漲レ天檣欲レ摧、風従二摩世峡間一来、船牀横臥人皆病、海鵝揚然去復回。

(狂ったような波は天にとどくかのように打ち寄せ、ために帆柱をくだかんばかりに、風は摩世海峡のあいだからきたる。船のベッドに横たわる人々はみな船酔いに苦しみ、海どりが舞い上がって行くかと思えばめぐりかえってくる。)

また、狂浪の船を打ちて翻り、水煙を生ずる所に、夕陽映射して虹霓を現すを見て一吟す。

勁風吹二海面一、夕照射二波頭一、噴沫散為レ霧、虹霓随処浮。

(強い風が海面を吹きぬけ、夕陽が波頭を照らし、噴き上がる飛沫は霧となり、虹が随所に浮かぶのである。)

二十日、晴れ。逆風いまだやまざるも、激浪少しく収まる。午後二時より峡間に入り、右方にパタゴニア州の平原の横たわるを望み、左岸にティエラ・デル・フエゴ州の小丘陵の起伏するを見る。

船入二峡間一風未レ収、怒濤声裏夕陽収、沙原一帯平如レ布、知是波多伍若州。

(船はマゼラン海峡に入っても風はまだおさまらず、怒濤の音のひびくうちに夕陽がしずんでゆく。平原は平らかに布のごとくみえ、これこそが波多伍若州であると知ったのである。)

午後二時、貨物船に遭遇す。