일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みなもとよりとも

源頼朝

吉川 英治

吉川 英治의 源頼朝(みなもとよりとも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 306,118자 · 613화면

아오조라 문고

祐親は、伊東の豪族で、北条家とならぶ権門であったから、その事件では親の祐親に睨まれ、流人ずれがと、ふた口めには云われる頼朝は、ずいぶん辛き目にあって、懲々しているはずであるのに、いつか彼の側には、変った女性が侍いて、時には、傍目もない恋を語らい合っている様もまま見かけられた。

亀の前は、伊豆の女に似げなくうち気なほうであった。その頃、下司の戯れ謡に、

男怖じせぬもの

加茂女、伊よ女、上総女

などという詞もあったが、伊豆の女はなぜその中でないだろうか。――頼朝も時には、そんな煩悩に、頭脳を憑まれている日もあった。若い肉体に、無聊といったら実に耐えきれない無聊であったせいもあろう。

そういう煩悩や頭のにごりを清掃するためにも、朝ごとの勤行は、彼自身に必要であった。その声は大きく、彼の声から蛭ヶ小島は暁けるといってよかった。

「亀。――水をくれい」

持仏堂を出てくると、彼は汗ばんだ顔をしていた。亀の前の手から一杯の冷水を取って飲みほすとすぐ股立取って、まだ露の冷たい夏草をふんで厩へ行く。――それも毎朝の事だった。

二

馬は厩に無事でいるし、きのうの出来事は、誰も告げていないので、頼朝は、そこへ立つと、