轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
にっき
日記
宮本 百合子
04 一九一七年(大正六年)
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 37,447 字 · 76 页
二月二十五日
二月二十六日
二月二十五日(日曜)
かなりいい天気だ。このごろは、ほかの日は外に出ても日曜丈は家に居たいような心持になって居る。父様も珍らしく家に被居っしゃって、いろいろのことを話す。夜中村氏来訪、恋の墓□の説明をきこうとしたが、どうにかしてはぐらかしてしまわれた。この間国民美の講演会のとき、最後にきいた音楽のような感じのする人だ。結婚問題で大変なやまされて居るのだそうだ。おそくなってとまって行かれた。自分はかなり早く床に丈は入ったが、一時半頃まで、まんじりとも出来なかった。したがっていろいろのことを考える。溜息も出れば、涙も出ない訳には行かない。
二月二十六日(月曜)
今日「死せる魂」の第一巻丈を読み終った。大変結構なものだ。流石はゴオゴリだと思わせられるが、森田氏の訳の不適当であることをしみじみと味わわせられた。もうちっとどうにかしたものでありたかった。とにかく、訳によって、表わさるべき立派さが十分の六までそがれたような気がするのは、情けない。国語は益※(二の字点、1-2-22)尊いことを思わずに居られない。私はなるたけ訳はしたくないなどとも思う。小此木先生の結婚の話は事実であった。