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にっき
日記
宮本 百合子
11 一九二五年(大正十四年)
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 35,462 字 · 72 页
七月二十二日
七月二十三日
七月二十四日
八月五日
八月八日
九月一日
九月二十一日
釣をやる。みみず、一尾の鯉 jr.
七月二十二日(水曜)
仕事九枚、
七月二十三日(木曜)
三枚※(3分の2、1-7-89)
七月二十四日(金曜)
Y、どうぞ今日かえって来てくれるように! 夜、淋しくてねつきがわるく困る。
神経のために不経ザイなり。
八月五日(水曜)
仕事「崖の上」七十二枚。Y、明日東京にゆくので持って行って貰う。
八月八日(土曜)
「崖の上」皆で百十一枚になる。
自分で東京にもって来、中央郵便局から出す。あつい風の吹く日なり。スウツケースY、Y、の方を持つ。電車でかえった。Y、そんな荷物をもって電車で来たのか、いやな心持がする、自動車にのっておいで、これから、と云う。
自分、母からもこのような言葉はかけられたことなし。ああ、Y。
九月一日(火曜)
鎌倉よりすっかり引上げて来る。
九月二十一日(月曜)
林町の両親と帝劇に女優劇、デニショウン舞踊を見にゆく。
福岡貢、下らない、血まみれ芝居を、又も又もとむしかえしてやる気が知れず。実に愚なものなり。
デニショウンよろし。パブロヴァのとき感じた不満――あの軽業的体操がなく、もっと活々、素朴で、感動的だ。