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にっき
日記
宮本 百合子
12 一九二六年(大正十五年・昭和元年)
N3 · 进阶 · 新字新假名 · 25,679 字 · 52 页
十二月八日
十二月九日
十二月十日
十二月十一日
十二月十二日
十二月十五日
十二月十六日
十二月二十四日
夕飯は宍戸君と五人。すんだところへ秋庭氏来。
苅田、宍戸、三沢。三沢、宍戸君泊る。
十二月八日(水曜)
邦楽座の義太夫。ひどい風で、松やのところでキリキリ舞をさせられた。
彼等が生活の一年。
三沢君と一緒に出かけた。
十二月九日(木曜)
「心」をよむ。
サダを出してやる。
十二月十日(金曜)
Y、山内さんと新潮社へ出かけるというので十時までに新宿へ。自分九時前におきる。サダとまり故。
○Y、印税にすること。
○三月一杯に原稿送ること等約束して来た由。
十二月十一日(土曜)
寒い。二人で外出。苅田さんと一緒に渋谷までゆく。Yの歯医者。神田の会芳楼。寄席、渋谷の前でスシの立ち食い。
「牡丹」の校正来る。
十二月十二日(日曜)
晴。Y、おなかの工合をわるくした。少々フキゲンなり。自分何故かひどく疲労を感ず。Yのために四枚の小品書かねばならないが、うんともう一つのり出して来るものなくて閉口なり。
十二月十五日(水曜)
『愛国婦人』の小品を終る。湯ヶ島のこと。
十二月十六日(木曜)
『近代風景』、「白い翼」。
十二月二十四日(金曜)
今日クリスマス eve. 故林町へ約束通り行く。