Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 58.758 Zeichen · 118 Bildschirme
五月五日
なかなかやかましい。切符のないものは家族づれでもかえす。赤き広場ではパレードがあった。自分このようなものを見るの始めてだったから、騎兵や、軽砲車がチャリオットのようにとんでゆく様子を面白く思った。看護婦、軍用犬、大小のタンクまで進行した。それからデモンストラーツィヤ〔デモンストレーション〕、殆どダラケて居る程平和な祭だ。
〔欄外に〕
トリブーナ〔見物席〕のところに五時間立って居た。足、いたい。それでもパッサージから家まで歩いた。
自分いかなるメーデーであるかと想い、一寸暖い心持がした。
すべてのストロー※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)ヤ休み、店やすみ、電車終る、通らず。
五月五日(土曜)
秋田さんの出発の夜、Yと二人で出かけ。始め、間違えてオクチャーブリスキー〔駅名、現在のレニングラード駅〕へゆき、プラットフォームまで行って訊き、もう一つの方へかけつける。自分どうもちっと変だと思った。その通り別なステーションであった。秋田さん幾分亢奮し、一人故淋しそうなり。メリー、金、ピリニアク、ユダアの作家の妻、ブラウデ等。あとから若いエスペラントの人が来る。