Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 58.758 Zeichen · 118 Bildschirme
二月二十日
二月二十一日
巴里の靴屋、面白し。
二月二十日(月曜)
きのう、いろいろ仕すぎで、Y今日は疲れて居る。自分も少し。
今日エフゲーニア・ミハイロブナのところへゆく筈であったが、やめにして、家でけいこをして貰った。
今日脂油週間の始りの由にて、ブリーヌイ〔うすいパン〕をたべた。甘くないハットケークのようなものであった。
二月二十一日(火曜)
Y、稽古、自分書きもの。
一時半にベゲテリアンへ行ったが、なかなか来ず一時間近く待ってやっと来た。
キリロフスカヤ、今日は日曜に夫婦でころんだ顔が痛むと云って落付かなかったそうだ。
Y、この頃なかなか書くようになった。が、但し、ロシア語作文なり。日本語ではちっとも書かず、ロシア語をかく。可笑しいが、日本へかえって、此も書かなくなったら元のモクアミ?
夜、笑子、A、N、と或建築家のところへ行った。名を知らぬ画家、ゴスイズダートの人、民謡をうたう人、ブラウデの講演会のときピアノを弾いた人、その他、十二時すぎまで居て、随分愉快であった。
このアーキテクト〔建築家〕、一九〇五年のクラブ(マラジョージ〔青年の意〕)を創って五年牢に入れられた(夫婦とも)、革命のとき、六年外国に暮して居てモスクワへかって来た。