Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 58.758 Zeichen · 118 Bildschirme

Aozora Bunko

十月二十七日

ガーリン、小柄な、細そりして頬や鼻の先が赤いようなさっぱりして勝気な若者、十年もう働いて居る由。

K、わかる、が底ブタが落ちて居ず。

〔欄外に〕

進藤氏のところで牛鍋御馳走。

オランジェー※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)ヤを訪問した。伯母さんという、全然ペテルブルグ式貴婦人の古くて大きいのが居る。

オランジェー※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)ヤ氏、一人で会った時のように面白くなかったから可笑しい。あの伯母さんが居ては、オランジェー※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)ヤさん、好きな人など、なかなか出来まい。

十月二十七日(土曜)

メイエルホリドのをよく見て見よう。

○マールイ・ツェアトルで、リュボヒ・ヤロ※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)ーヤを見る。革命に題材をとったもの、女の夫、赤だって殺されたと思って居ると白になって居る。リュボヒ、苦しみ危険を犯しつつ赤として働き、夫、銃殺される。

この女のような立場は実際あったのだし、悲劇的取材だが、人の出し入れ茶番、むだな廻り舞台等、マールイ・ツェアトルのたるみを充分にバクロして居る。この人間の出し入れについて、自分興味を持った。