Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 79.482 Zeichen · 160 Bildschirme
八月二十五日
二十六日
――○――
強烈な印象をうけ、あの子供の顔の絵三角の子供の顔、忘られず。
八月二十五日(日)晴
リッチモンドへ行った。
羊歯、樫、鹿、自動車の群(樹かげ草の中に止って居る自用車。なるほど日曜にはロンドンにはロンドン子が居ぬわけ)然し昨日見た east end の人々はここには一人も居ぬ。
キュー。
すばらしき芝生、
種々の樹、面白い熱帯植物の葉の形、闊いの、細いの、這い廻るのなど、アンリー・ルソーの虎の絵はいかにもよく熱帯の葉の変化の美を感じて居る。ここにも相当のなりのものばかり。
キュー・ブリッジ――ウェストミンスターまで船、
二十六日(月)晴
もう数日でかえらなければならない。きのう Richmond へ行ったがその bus の動揺で工合わるく今日一日消極生活。
ゆっくりケンシントンガーデンで茶をのみ、タクシーで労働大学へ行って見た。自動車がまごついてやっとついた。古風な Private House to be sold の二階の窓を車の中から見上げると大きくと出て居る。
――ここじゃないじゃないか
――ここです。College とこのブラスに打ってある。