Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 79.482 Zeichen · 160 Bildschirme
二十七日
二十八日
八月三十日
入って木村さんの adress は分った。が、もう秋からは開かぬ由。年に二三千の経費が minus となり一つの Union からは出かねる由で。それを説明した大きな爺、心持よい男であった。
――○――
大瀧胖ちゃんが御宿の海で溺れたという手紙を貰った。
二十七日(火)晴
久しぶりで暑い。m、せっかく London へ来て絵も一つ見ずかえるの哀れ故、いざとなったら車にのせて押すつもりで National Gallery へつれて行って近代の部だけゆっくり見せた。ターナーが気に入り、よろこんで居た。
それからケンシントン・ガーデンのひろっぱで茶をのませ、自分大熊さんをたずねたら居た。外国へ出て来たら自分小さい虫けら見たいな感じで自動車にしかれても平気みたいな気がすると云って居た。この感じ或時わかるな。
二十八日(水)
昨夜七時何分かに国、咲、パリからついた。夜、咲の買って来た手巾や腕輪を見ておそくなり、おきたのは十二時。二〇九へ行って見ると、まだ咲、一人 bed に入って居る。
八月三十日
咲、スエ、自分、外套さがしに十二時から六時までかかって咲枝ちゃんのもよいの、自分のもよいのを買った。