Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 79.482 Zeichen · 160 Bildschirme

Aozora Bunko

八月三十一日

夜、黒田鵬心、竹内氏夫妻来訪、Yへ長い手紙をかいた。No. 11。

八月三十一日

珍しく暑い日で夕方まで、毛の着物ではあつくて閉口した。

○朝大熊氏より電話。茂木さん午後三時からなら会ってもよいとのこと。四時半にして貰い、三時に Mrs. Taws とお茶に会うことにした。

○大使館で教えて貰った Police station へ出かけたがここでは駄目。White Hall の Home office へ行けという。

又 Taxi でゆき、やっとすんだ。九月一杯の居住。

何しろ今日は眠い。あついところへ、いやに生理的に眠くて閉口し、やっとスレーターで昼食をしてからいそぎ部屋へかえって一時間余昼寝した。三時起き、行ったら(Royal Palace Stable)もう国、咲、父、タウス、息子門の前にかたまって待って居た。タウス、ヴェーシの着物で品よく見えた。ただ父迚も変に安っぽく見え、――婆さんのそばで――一寸いやであった。何故だろう。

Royal Stable 馬、馬車など、やっぱり一寸面白かった。それからトロカデロへ行き茶をのみ、しかつめらしいイギリス人に向ってイタリーの唄を歌う男の細い眉を眺め、四時半すぎ、やっと大熊さんのところへ行った。