Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 79.482 Zeichen · 160 Bildschirme
十二日
十三日
十二日 土曜 晴
□□□栗拾いに来いというがクラマールにゆくよりすみ子さんのところへゆっくり居たかった。トロアカルチエですえ子の海軍帽、湯浅さんにブラウズ縫ってくれるという布、コーセットとりかえなどやってモンパルナスの例の家で食事す。それから本やへよったら買わずに居られず、シャガールの画集 Cahiers d'art, panoramique du cin※(アキュートアクセント付きE小文字)ma〔『映画パノラマ集』〕を買う。シャガールのは 250F で彼のサインのついたエッチングのすり一枚ついて居る。意気揚々!
すみ子さんのところへゆき、明日家へ来てゆっくりフロへでも入るように約束してかえったら return 10:30 という電報が来て居た。がっかり。スエ子と二人 Gare de Lion へ迎えに出かけた。Geneva はよかったそうだ。晴天で日光が輝き、暖かかったと巴里に居ては思いがけぬ話であった。
十三日 日曜 曇天 色の美しい秋。
平さんが片山さんをつれて来た。一緒に鳥をわけて昼めしをすます。半分のときすみ子さんが来た。かず子さんが風邪な由。