Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 79.482 Zeichen · 160 Bildschirme
二日
がらすばりの veranda の中にこれがまだ青いまま沢山干してある。ジャムみたいなものをにるのだろう。そんなことは皆お婆さんの仕事だ。
五時から資本論。面白い。こういう勉強すると頭がはっきりしてよろし。
自分の旅行記、少しずつつかめて来た。これは、部分部分に分けて書かないとあきる。
二日 土
今日、サロン・ドートンヌ〔秋の画廊〕の招待日だ。自分このような場所へ集る種類の人間を見るのが楽しみだ。三時頃までに行こうと思い、ストーヴの前で Daily Mail の Indo 自治問題をよんで居ると、松本さんの奥さんが来て、平さんもゆくし、何人かフランス人の奥さんもゆくから一時頃ここを出ようというがどうですという話だ。かまわないが、
――平さんもうあなたのところなの?
――ええ。
これはひどい。朝から人に来られては松本氏もあわれだ。おたいらさんだらしがないな。その間にこっちのマルチネの小説でも一頁よめばよいんだ。
体をふいて□□□もやから二十七日の夜書いた手紙が来た。二十四日にロシア語の手紙書いたぎり、二十七日まで書かなかったのだから、ベコのところへ何もつかなかったわけだ。