Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 79.482 Zeichen · 160 Bildschirme
むこうも腹を立てて居るのだ。自分が書いて居る心持をくまないと云って。――
もう自分は帰って来るのを待って居ない。待って居たときもあった。が、つまり何でも自分の思う通りにするのじゃないか。何しろ一ヵ月あてない手紙を書かせた人だから云々。
自分、水臭い女だとか、他人と同じだとか、幾度もやに云われるか知れぬ。そしてYの云うことはきまって居る。自分はお前に必要なときだけ役に立たせられるために生きて居るのではない、云々。――
それこそエフ! マトシュカだ。自分の云うことに責任をもたぬとせめて居る。私がmとけんかして、又折れ合った。折れ合うことがいけぬと誰が云った。折れ合ったと、一言、心配した自分に云うべきだ。というのだ。言葉が他人に与える影響について、責任をもてといって来ている。これは尤もだ。Yは、自分が真実な人間であることを自覚し、その真実をもって心配したり考えたり、いろいろしたことを――その心の過程を認められず――ふーっとすっぽかされたように感じておこるのだ。
感情、いわゆる折り目正しさから云って、これは全く本当のことだ。
それから、Yの欠点について、自分が云わず、お前とやってしくじったから、自分はこんどから独りでやる、という。