Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
どうひょう
道標
宮本 百合子
Lesen Sie 道標 (どうひょう) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 846.457 Zeichen · 1672 Bildschirme
ドン・バス炭坑区の生産破壊計画の間にも、外国人は主役を演じた。「外国人」に対するソヴェトの人々の警戒と立腹とには、よその国の人たちが外国人に対してもっている偏見や先入観などとまったくちがう理由があるのだった。ソヴェトの人々の警戒と立腹とは、一人一人の外国人の誰彼についていうより、もっと大きく、ソヴェト社会を毒害しようとする帝国主義一般にむけられている。
伸子は、ソヴェト社会の根本からのちがいについて感動をもって実感しながら、ストルプツェの国境駅を通過し、パリからモスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)へ帰って来た。ここの者と自分を感じて伸子は帰って来ているのだった。しかし、外面にあらわれている伸子たちのアストージェンカでの暮しには、心のうちにある善意がどれほど行動されていると云えたろう。伸子の精神のなかに熟しかけていて、ひそかに期待するところのある未来の人生も、それは、素子にさえもうちあけてはいない伸子の心のうちでだけの変化だった。
いまのモスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)で、伸子の主観にまで事こまかにたちいっている暇のない人々の必要から生れた処置。