Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 58.758 Zeichen · 118 Bildschirme
十二月八日
十二月九日
〔欄外に〕
ひどい人で、九時十五分のに見られず、十時四十五分とかで十一時でかえったら一時、Yのところへ泊る。サラマンドラ、まるで宣伝映画だ。それはよいとして、その宣伝の手法が下手でいやに幼稚で、おまけにルナチャルスキーが茶気を出して、現れる。これですべてぶちこわしなり。
唯一の俳優、危険な年齢で良人の役を演じ、カラマゾフでイ※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)ンを演じた俳優ゲッケだけでもって居る。どうやら。
十二月八日(土曜)
朝十時、ジリジリが鳴る。起きる。身仕度をする。Yがしまいかけたときベルがなってビクトリア・ゲンリホブナが来た。
自分かえる。胡瓜の小ちゃいの買ってかえる。クラースヌイ・コルプスは、住人、胡瓜の大小に頓着しては居ないのだ。太った太った大婆のようなのがあるだけだ。芝居の歴史をよみ、ソブレメンヌイ・ツェアトル〔現代演劇〕をよみ、大分勉強した。知らなかった芝居がある。見たい。
十二月九日(日曜)
今日Y、ソコリスキーから、ルケアノフへ引越す日なり。自分起き、いそぎ出かける。一時。それから荷作りを手伝い、大抵すんだとき、Yスリップがないとさわぎ、細君に云い、ウメニャー、ウクラリ〔私、ぬすまれた〕ということになって、半分ずつ出しあって作ることになった。