Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 58.758 Zeichen · 118 Bildschirme

Aozora Bunko

十二月二十四日

十二月二十五日

そこ、ユダヤ人、白髪を派手に結んだ妻、たった二部屋、興業口入業。

――夫はジュルナリスト〔ジャーナリスト〕です劇関係の、

兎に角不健康的だめ。酒匂さんのところへ七時から一時半まで。遊ぶ。

十二月二十四日(月曜)

ヴェーニヤにドミノをやった。大変よろこんで、家じゅうがそれで遊ぶ。

七枚ずつ。あと二組はのこして置く。

十二月二十五日(火曜)

起き、キモノきかえ仕事して居たらYが来た。

――何だ、そんななりしてるの、仕事か、

――よく来た よく来た

――仕事おし、ねむくって仕様がないから本よんでねるから。

Y、divan〔長椅子〕にころがった。眠る。目をさましてから雀ヶ岡へ行こうと思って来たのにと云い出しキゲンわるし。又自分も今日は仕事うまく行かずこじれて居たから、くいちがう。結局二人で Остоженка まで歩いていい心持になった。45分。

広岡さんのところでのクリスマス。自分一杯のブドー酒で悪酔した。油橋さんコニャックを四五杯のんでやっぱり引こんでしまった。いろいろ酒匂評が出た。人の心理――我ことになると冷静で居られない、特に夫婦関係にかかわると。